満点インテリア!studio CLIPに見る配色と配置の関係

引用;studio CLIP 公式サイト CONCEPT より

 

なんとなく、寄りたくなる。

行けば何かがあるんじゃないかと思わせられる。

行けばあの人への贈り物が見つかる気がする…。

studio CLIPにはそんな印象があります。

その理由は、商品はもちろんですが、店舗の作り方にもあるのではないでしょうか。

自分の部屋の一角のようなコーナーもあれば、色味が整っていてほっとできるようなコーナーもあります。

今回は、studio CLIPで「配色と配置の関係」を考えてみました。それではどうぞ。

 

マグカップの横のお皿の上に雑多に箸置きを置いたら、なんだかお菓子みたいになって、まるでティータイム!くすんだ色合いにぴったりのくすんだ黄、青、グレーのパレットが映えています。

 

台所の一角を再現したようなコーナーです。こんな食器棚、憧れますね。クリーム色と透明、木目といったナチュラルな印象を、ナプキンやフライパンの挿し色で全体を引き締めています。

シリーズ物の食器でしょうか。ざっくりと描かれたブドウの紫と枝葉がいやらしくなく主張しています。シンプルだけど凝っているデザインですね。

アロマ関係のコーナーです。木々のモチーフを全面に出していながら、主張しすぎていないのは、空白(白地+スペース)が十分にあるからです。アピールしたいものの周りに十分な余白を作ること。これ構図のレッスンでもお伝えしましたが、デザインの基本ですね。

詰め込み系の配置です。なのになぜ統一感があるのかというと、すべての色がくすんでいるからです。くすみピンクは特に今ネイルでも流行っていますね。パキパキした要素がないので、まとまって見えるのですね。

 

白と青の陶器です。コップを重ねて、その隣に立てたお皿を置いているのですが、この絶妙な段差と隙間が安定感を作り出します。それぞれの陶器も詰め込みすぎずに微妙な空白を持っています。それによって、ごちゃつきすぎず落ち着いた印象になるのですね。

 

 

ふと上を見ると時計がディスプレイされていました。おなじみの10時10分でも、わざと配置をばらつかせることで一つ一つを印象付けられています。

 

同じ時計でもこちらは置時計。「NEW LIFE」のポップが「何か始めてみようかな」という気持ちにさせられます。こういう仕掛けって普通は3~4月にやるものだと思いますが、あえての9月にっていうところがもう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

インテリア雑貨系のお店はそれぞれコンセプトをもって店舗づくりをしているものだと思いますが、studio CLIPはそこを一捻り、二捻りしている気がします。さすが人気店だけあります。

それではまた。スタッフスズムラでした。

 

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